こんにちは!
nanoty運営事務局の青木です ^^
今回は、お客様からよくいただくご質問にお答えします!の回です。
nanotyをご検討中のお客様やユーザーの皆様から、「日報へのコメントって何を書けばいいの?」という、ご相談をよくいただきます。
まずはコメントの役割から、その次に、“共有型”の日報へコメントするときに気を付けたいことのポイントをご紹介します。
コメントの役割とは
まず、「日報に対するコメントの役割って何?」という点から確認していきましょう。コメントには、ざっと上げただけでも以下の役割があります。
- ・社内のコミュニケーションツール
- ・進捗を把握し的確な指導・教育を行う
- ・部下の信頼を得られる
- ・モチベーションをアップさせられる
企業によっては、ここで上げた以外の役割も含む場合も考えられます。コメントの役割については、過去の記事でも詳しくご紹介しております。
>日報へのコメントが新人を育てる!効果的な返信やコメント例とは
日報へコメントする時に気を付けたいポイント
役割を理解した上で、次は他の社員の日報へコメントを入れる時に気を付けたいポイントを確認していきましょう!
まず、一般的な日報(部下から上司へ報告をする一方通行型の日報)では、
・前向きなコメントを心掛ける
・一方的な指示はしない
・成長を促すような質問を投げかける
といったポイントを踏まえて、コメントを書く必要がありました。これは共有型でも同じです。
これらに加えて共有型の日報だからこそ、抑えておきたいことがあります。それは、
全社員に見えていることを意識する
です。ただ、漠然と意識すると言っても、何をどうしたらいいかわからないですよね。
そこで、全社員に見えていることを意識する時に抑えておきたいことを、3つのポイントに分けて詳しくお話していきます。
◆残したコメントは色んな社員の学びや気づきになる
◆本当に必要のある内容なのかしっかり判断する
◆人前で褒められることでより自信がつく
社員に対して、「自己肯定感を上げる」「自主性を高める」「信頼関係を築ける」というメリットを得られる「エンハウジング効果※」を期待することができます。
※ 相手を賞賛したり報酬を与えたりしてモチベーションを上げること
その効果をより発揮させるためには、人前で褒めるということが大切になってきます。自分の成果をより多くの人の前で認めてもらえれば、一対一で褒められるよりも嬉しさが増し、さらにより大きな自信がつくようになるでしょう。
◆残したコメントは色んな社員の学びや気づきになる
日報へ入れたコメントは、その日報を書いた社員以外に、実は同じ考え・悩みを持っていたという他の社員にとっても、学びや気づきになります。
特定の社員に対するアドバイスも、共有型日報のコメントを活用すれば、間接的に他の社員もフォローをすることができたり、そこで得た知識を全社で共有・蓄積することができます。
◆本当に必要のある内容なのかしっかり判断する
他の社員と学びが共有できる良さがある一方で、コメント欄で上司などから注意を受けることがあった時、公開されている場所で注意されたことを気にしてしまう社員も多くいると思われます。
そのため、コメントを入れるときは他の社員にも見えていることを意識し、本当に公開する必要がある内容なのか、しっかり判断しましょう。
共有型の日報の中でコメントを送り合おう!
ご紹介した3つのポイントを踏まえて、全社員共有されているからこその良さを最大限に活かして、日報へのコメントを業務でも活用していきましょう!
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