nanotyBPスタッフの望月です。
本年もよろしくお願いいたします。
3月が年度末という企業も多いと思いますが、この1月~3月は来期に向けての準備期間でもあります。そこで、来年度から社内SNSの導入を検討されている企業様向けに
制作会社であるサンロフトが社内SNSをどのように活用しているのかご紹介していきます。
業務日報で社員の動きを確認できる
毎日社員が記録するものとして、業務日報をつけております。
日報には「総括」と「明細」の2種類の項目が用意されていて、総括には1日を通しての所感を記入し、明細には時間に応じた勤務内訳を記入します。
<継続コツ>
書かされている日報ではなかなか継続することはできません。
こちらの社内SNSでは社員が日報に「いいね!」や「ファイト!」といった反応を残すことができます。社員のモチベーションを保ちながら日報を書くことができるのが最大の魅力となっています。
また、勤務内訳は集計することができるため、「誰が」「どの作業に」「どれぐらいの時間」を費やしたのか確認することができます。内訳は作業内容であったり、プロジェクトであったりと自由に設定できます。
コミュニティ(トピックス型の掲示板)で知識・情報共有
こちらの社内SNSにはコミュニティというトピックス型の掲示板が用意されています。社長から社員へのメッセージや、社員同士の情報共有に活用したりしています。サンロフトでは、下記のようにコミュニティを活用しています。
・社長から(経営通信)
・総務経理からお知らせ
・各事業部からお知らせ
・技術者による情報共有
・デザイナーによるサイト情報の共有
ホームページや基幹システムの制作会社であるサンロフトでは、ホームページの公開情報を社内で共有したり、技術面・デザイン面の情報を各担当者が共有したりしています。変化のスピードが早いIT業界では、こういった情報共有が大事になってきます。
目標管理
社内SNSの中に「目標管理」という機能を設けています。サンロフトでは毎週社内SNS上に各自が目標を掲げます。毎日目にする社内SNSとなっているため、自然と自分の掲げた目標が目に入るようになっています。これまで目標は立てたものの、なかなか達成できずいつの間にか忘れてしまった・・・という経験もあると思います。個人の目標を管理する上で、社内SNSが有効活用できています。
社内の風土改革(雰囲気の良い会社作り)
サンロフトが社内SNSを使い始めて、誰がどの作業をどれぐらいやっているのかが明確となりました。また、メールや冊子での情報共有と違い特定の人だけでなく、社員であれば誰からもコメントを付けられるようになりました。そのため、なにかトラブルが起きてしまった際にも他の社員からアドバイスがもらえたり、社内で会ったときにも社内SNSで話していた内容で会話ができたりと、自然と社内でのコミュニケーションが活発化されていきました。
また、何かアドバイスをもらったり、仕事を手伝ってもらったときに使える「サンクスポイント」という機能も風土改革に大きな効果をもたらしています。面と向かって「ありがとう」というのは少し照れくさいので、メッセージ付きのポイントという形で相手に感謝の気持ちを伝えることができるようになりました。
なかなか社内の雰囲気というのは数値的根拠が出しづらいところであるので、効果を具体的にお伝えすることが難しいですが、確実に社内の情報共有、雰囲気は改善されてきています。
来年度から社内SNSの導入を検討されている企業の方がいましたら、1ユーザー500円/月から始められるnanotyBPをご検討いただければ幸いです。