こんにちは
nanotyスタッフの望月です。
この3連休の土日に開催された東京ゲームショウに足を運んでみました。
毎年参加しているこのイベントですが、時代の流れとともに家庭用ゲーム⇒PCゲーム⇒スマホゲーム(アプリ)⇒VRとトレンドも変化しています。昨年から大きく注目されているのが『VR』となります。PlayStationブースでは昨年に続き多くのお客様がこのVRを体験するために長い列を作ったり、他のブースでもこぞってVRを使った最新のゲーム(技術)の紹介をしていました。スマホアプリもそうでしたが、ゲームを通じて広く一般に定着していく最新技術ですが、このVRがビジネスにおいても何か利用することができないか、今回のイベントに参加してみていろいろと考えるきっかけとなりました。
VR × テレワーク × 会議
一番最初に頭に浮かんだのが『テレビ会議の変化』でした。これまでカメラを通じてテレビ越しで会議をしておりましたが、VRを活用することで遠方にいる社員がバーチャル空間の会議室で、あたかも隣の席に座っているかのように話ができるようになると、より会議らしさが増しますよね。今後テレワークを導入する企業も増えてきますので、在宅勤務の社員とコミュニケーション(会議や打ち合わせ)を取る際にもこうしたVRを使った会議が便利になるかもしれませんね。
VR × 不動産事業
インターネットの普及により、動画配信が充実し、これまで以上に物件情報をユーザーに渡すことができましたが、VRを使うことで実際に部屋を訪れなくても、いつでも、どこからでも部屋の様子をVRで実際にその場にいるような感覚で確認することができるようになります。これによりお客様があらかじめ物件情報を確認できるようになるため、契約までの時間が短縮できるのではないでしょうか。
VR × 旅行
高齢化が進む日本ならではとなりますが、外出が難しい高齢者向けにVRを使って思い出の地を再び見ることができる。なんてサービスも広がりそうですね。お土産は店舗に訪問するとインターネットから購入できるようになると面白いかもしれないですね。お土産を販売している店舗も観光客を集客しなくてもVRから利益を出すことができるようになります。
まとめ
このようにまだまだVRの可能性での話となりますが、今後は間違いなくゲームだけではなく、ビジネスの場においてもVRは進出してくるようになります。そうした際に、自社でどのような活用ができるのか検討しておくのも面白いかもしれませんね。今回はもうすぐ来るであろう、近未来のお話しをまとめさせていただきました。