こんにちは!
nanotyスタッフの望月です。
5/19にクラウドラボ主催の対談LIVE「テレワーク支援担当者が現場で感じたテレワーク導入のリアル!」に参加しました。
テレワークの体験談は、こちらのトピックでもいくつか紹介しておりますが、1ヶ月以上テレワークを続けている中で、
感じたことや想いなど対談という形式で話をさせていただきました。
今回は対談で話した内容から、いくつかピックアップしてまとめさせていただきます。
〇〇エール飯
LIVEをランチタイムに放送したこともあり、アイスブレークの話題はお昼ご飯に。
そんな中で、私の方から質問した内容がエール飯でした!
これは全国でも広がってるんでしょうか?
静岡県内では、多くの市町村で飲食業を応援するために「エール飯」という取り組みがスタートしています。
私の住んでいる地域では、市役所の駐車場スペースにドライブスルーを作って、そこでいくつかの店舗のお弁当をテイクアウトできるようになっていました。
家でカップラーメンや冷凍食品ばかりの生活になってしまうのも健康に悪いので、食の改善も始めています。
在宅テレワークをして分かった良かった点とは?
①通勤時間
一番大きかったのは「通勤時間」が0になるということでした。
これまで車で片道1時間かけて通勤していたが、それが0になるのは大きかったですね。 通勤でも朝というよりは、帰りの時間が0になったのは大きかったです。
夕飯を食べる時間が早まったことや、家で趣味や他の作業をする時間が1時間増えたことでやれることが広がりました。
②家族と話す時間が増えた
残業してから帰宅すると、家族と話す時間もあまり持てませんでしたが、テレワークを導入したことで、夕飯を一緒に食べる機会が増え、 家族との会話も増えました。
自分の仕事について話す機会にもなって良かった。逆に自分が仕事をしている様子も見ることで、会話のタネが増えました。
在宅テレワークをして分かった大変だった点とは?
①時間の感覚がなくなること
通勤時間がなくなったことは良かった点でも上げましたが、逆にオンとオフの切り替えをするのが最初は大変でした。時間の区切りをしっかり付けるために、9:00、12:00、15:00、18:00にアラームをセットして、時間の感覚を持てるようにしています。アラームがないと、12時や18時を過ぎても気づかずにそのまま仕事をしてしまうこともあるので注意が必要でした。
②営業トークが鈍くなる
これまで営業という職柄、社内にしろ社外にしろ、様々な方と常に話をしてきましたが、テレワークでは無言で仕事をすることが多いため、 いざWeb会議や対面で話をしてみようとしても、なかなか口が回らないことも多くて苦労しました。
テレワークを始めてから、Web会議でお客様と話す機会が増えましたが、基本的には必要な情報を要点を抑えて話をするようになったので、お客様の表情や、声色、関心事など、これまで直接会って感じていたものが薄れてしまうということもありました。
③精神と健康
今回緊急事態宣言ということで、外出もできず、同じ部屋で8時間ずっと作業をしているため、 気分転換のような時間を作らないと、在宅疲れが起きてしまい、モチベーションの低下になるつながる危機感を持っています。お昼の時間帯に外に出たり、終業後に散歩に出るなどして、気分をリフレッシュする時間を作るように心がけています。
テレワーク成功の鍵はここだ!
①インフラ、社内制度
インフラや社内の制度は大前提の話となるので詳しくは書きませんが、テレワークを導入するにしても、自宅の環境によっては厳しいという場合も出てきます。
・ネットワーク
自宅にネットワークがない社員向けに、モバイルルーターの貸し出しも検討しましょう。
・セキュリティ対策
テレワークをする場合は、必ず会社支給の端末にしましょう。
・VPN(社内環境へのアクセス)、クラウドサービスの導入などなど
②業務の分業化
『在宅でできる仕事』と『会社でないとできない仕事』の2種類があります。
現在は「緊急事態」ということで、全ての仕事を在宅勤務として対応していますが、これはあくまで緊急事態なので、仕方なくそういった措置を取っているにすぎないことを忘れてはいけません。今後のテレワークや在宅勤務は、「在宅で行う仕事」と「会社で行う仕事」を分業しておくことが大事になってきます。この分業化こそがテレワーク成功の鍵だと考えています。
作業が分担されることで、業務が止まることがなくなります。その分作業効率は上がり、結果として在宅勤務やテレワークでも実績を上げていくことができます。現在緊急事態宣言を機会に在宅勤務やテレワークを行っている企業であれば、業務の振り返りを行い、分業化しておくことで、これからのテレワークの精度をより高めていくことができます。
今回の経験は無駄にせず、ぜひ今後に活かすプラス発想でいきましょう!