建設現場では各作業員がおこなった作業やスケジュール管理が必要です。しかし、各作業員が付けた作業日報を確認するのは大変です。また記入する側にも手間がかかります。建設業の職場におすすめしたい日報サービスを紹介します。
建設業における作業日報の目的とは
建設・土木業では図面や作業指示書など多くの書類が行き交います。さらに作業日報まで必要なのかと疑問に思う人もいるかもしれません。建設業における作業日報をつける目的をまとめました。
作業日報・工事日報を元に労務管理を行う
作業日報の目的は作業内容と時間、作業環境の把握にあります。例えば危険な場所がある、ある作業員に負担が行き過ぎている場合、管理者が早い段階で対処しなければいけません。現場にある危険な場所を放置すると、事故の原因になります。また働き過ぎれば作業員の心身に負担をかけてしまうでしょう。
作業日報を確認することで始業時から終業時間、業務内容や残業の有無をチェックできます。健康的かつ安全に働くことが出来ているかどうかを知るために作業日報は重要なのです。
人件費を管理しコスト削減につなげる
建設・土木業の仕事の分担、スケジュールは事前にシミュレーションして決まります。しかし、想定していた労働量と実際の労働量が違うことは珍しくありません。
作業日報によって計画とのずれを把握することができれば、その時々で作業の割り当てを変えるなど臨機応変に対処することができるでしょう。人員不足だと残業が増えて納期遅れになってしまうことがあります。一方で人員が余っていれば、人件費が過剰にかかり過ぎていることがわかります。
作業日報を見ることで作業の無駄や余剰、不足を把握することができます。適切な人員配置をおこなうことでコスト削減につなげることができます。
建設業では日報管理が非常に重要
建設の現場で行われている作業は目に見えるものですが、それだけではありません。作業日報をつけることで表からは見えない作業実態を見える化することができます。作業の実態を明らかにすることで、適正な労働環境を作るためにも日報での管理が重要です。
また、人件費のコストも見えていないことがあります。作業日報によって適切な人員配置や無駄なコスト削減が可能です。作業日報は今後の働き方改革、コスト削減に役立ちます。会社の利益を最大化するためには作業員が働きやすい職場、生産性の高い働き方が重要。会社の利益を最大化するためのツールとして、日報が大切な資料となります。
nanotyは建設業向けの日報管理システム
建設業で働く人、管理する人におすすめしたい日報管理システムがnanotyです。nanotyを使うことで日報をより手間かけず、便利なツールにすることができます。nanotyの機能やメリットを紹介します。
機能一覧
日報機能
- 作業日報の作成が可能
- 日報明細で何時~何時まで、何の業務を行ったか登録して集計できる
- 作業日報に対するリアクション、コメントを残すことができる
コミュニティ機能
- コミュニティの記事として投稿し情報を共有できる
- 優先度が高い記事は上に表示でき、ファイルや写真添付も可能
タスク機能
- 自分のタスクの期日や優先度を設定できる
- 依頼タスクとして社員に仕事を割り振ることができる
- 対応したタスクを作業日報に反映させることも可能
サンクスポイント機能
- クリックすることで「ありがとう」と感謝の気持ちを伝える機能
- 社内の表彰制度などに活用できる
集計機能
- 作業時間の集計、分析ができる
- 案件別の工数のほか、担当者別に日別で案件工数を集計できる
Google連携
- Googleアカウントと連携してログイン、カレンダー連携などができる
スケジュール機能
- 日報と連携でき、スマホからのスケジュールの投稿、共有ができる
多言語オプション
- ユーザごとに英語とベトナム語も選べる
Redmine連携
- Redmineで管理されているタスク内容をワンクリックで参照し、登録する
テレワークオプション
- テレワークで働く社員の勤務予定や実績を管理することができる
nanotyを利用するメリット
作業日報は一人一人が記入してオフィスに提出している会社もあれば、現場ごとにノートを用意して記入しているケースもあります。nanotyは建設業関連の企業からも多くの支持を集めている日報作成ツールです。建設業でnanotyを利用するメリットを活用事例と共に見ていきましょう。
コミュニティ機能の充実
コミュニティ機能を使うことで、現場別に日報をまとめることが可能。さらに社内掲示板として情報共有に活用しています。工事案件別に掲示板を立てて、工期や担当者、関連企業をまとめておくとわかりやすくなります
コミュニティ機能では画像やファイルを投稿することができるので、完成イメージや図面などを投稿することもできます。画像表示することで視覚的にもどの案件なのかわかりやすくなります。
建設業では急に現場にサポートに入るケースもあります。コミュニティ機能で情報をまとめておくことで、すぐに現場に入らなければならない場合でもすぐに情報や進捗を確認でき、円滑にサポートを遂行できるでしょう。
現場からもスマホで手軽に投稿できる
コミュニティ機能はスマートフォンからの投稿が可能なため、現場からそのまま作業日報を提出できることが大きなメリット。責任者から投稿された内容はすぐに情報共有できるため、離れていてもすぐに内容を把握できます。
さらにiOS11のメモアプリにはスキャン機能があるので、メモをそのままPDFファイルに投稿することができます。内勤社員が外勤社員の報告を確認するにも、文章でもファイルでも情報を登録できるnanotyは便利です。
写真の添付も簡単に行える
スマホで投稿できるのは文章だけではありません。スマホからその場で写真を撮影して投稿することができます。作業の進捗状況やトラブルの状況を報告するにも写真は便利です。操作も簡単なのでいつでも気軽に写真で報告することができます。
音声入力が使える
nanotyは直感的に使いやすくシンプルで、多くの人に使いやすくなっています。しかし、スマホやデジタル機器になれていなくて、操作に不安がある場合も想定されます。
nanotyの入力はスマートフォンの音声入力にも対応。音声入力ができるため、手がふさがっているときや手での入力が面倒な時にも声で作業内容を登録することができます。
過去の日報を遡って共有できる
nanotyでは過去の日報をさかのぼって共有することができます。そのため、その現場の進行を流れで把握しやすく、急遽サポートのメンバーが入るときにも円滑に情報を共有できます。
現場の仕事では案件の全体像と作業内容の両方を理解しなければいけません。しかし、全てを一から説明できる余裕があるとは限りません。nanotyであればその両方の情報を、画像を使って効率的に把握しやすくなります。
15日間の無料体験で安心
内容詳細 | |
利用可能人数 | 無料体験 無制限 スモールプラン 20名 ミディアムプラン 50名 ラージプラン 100名 |
データ保存容量 | 無料体験 20GB スモールプラン 20GB ミディアムプラン 50GB ラージプラン 100GB |
データ保存期間 | 無料体験 1ヵ月 スモールプラン 無制限 ミディアムプラン 無制限 ラージプラン 無制限 |
※nanotyのラージプランは利用可能人数が100名ですが、月額6,000円で10名追加パックのご利用も可能です。
また100名以上での利用は割引プランもございますので、担当者までお問い合わせください。
日報作成ツールを導入する場合は、必ず事前に使ってみることをおすすめします。どんなに良いシステムでも、現場で使われなければ意味がありません。nanotyは15日間の無料体験ができるので、使い方に慣れるまでしっかりと機能をテストすることができます。
また無料体験でもフル機能、フルサポートが受けられるので、体験中にどうやって操作すればいいのかわからない点や使い方のアドバイス、悩みがあれば相談することができます。無料体験版は申請フォームから申し込むことができるので、まずはお試しで使用してみてください。
建設業の日報ならnanoty
業務効率の向上は利益上昇に直結します。請負代金をあげることは難しいことが多いはず。しかし、人件費や作業時間をカットできれば、利益を増やすことができます。また業務効率を向上させることで過重労働になっている人、残業がかさんでいる人を把握して、適正な労働環境に整えることも重要な施策です。
より良い労働環境のため、利益向上のためにも作業日報の導入を検討してみましょう。作業日報の手間を最小限にして、効果を最大化するためのツールとして、ぜひnanotyをお試しください。
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