数ある日報アプリの中からどれを選ぶべきか、自社に最適な日報アプリはあるのか、といった悩みを抱えている管理者は多いはず。一見どれも似たような特徴ばかりで差がないと思いがちですが、実はそれぞれの日報アプリで強み・メリットが異なるため、よく比較検討する必要があります。
この記事では日報アプリを選ぶ時のポイントや導入するメリットを解説した後、おすすめの日報アプリを有料・無料に分けて紹介していきます。
新しく日報アプリの導入を考えている方に有力な情報が盛りだくさんですので、ぜひ最後まで読んでいただき、選ぶ時の参考にしてみてください。
日報アプリとは?
日報アプリとはクラウド上で業務日報を作成・管理し、スムーズに社内共有できるコミュニケーションツールです。以前は紙やエクセルでの日報が一般的でしたが、社会のデジタル化に伴い、クラウド型の日報が徐々に注目され始めています。
日報アプリの種類は大きく分けて3タイプ。
1つ目は「日報特化型」で、名前の通り日報の作成や提出など基本的な機能を備えたもの。余計な機能が付いておらず、シンプルで使いやすいというメリットがあります。
2つ目は「コミュニケーション型」。社内共有しやすい機能が充実しているというメリットがあり、タテヨコの壁を感じることなく意見交換することが可能です。
3つ目は「データベース型」と言われるもので、自動入力機能に優れておりデータを集計・分析するのに役立ちます。顧客管理・目標管理しやすいのが特徴で、効率化を求める場合に最適なタイプです。
それぞれ異なる特徴やメリットを持つため、自分の会社に合ったタイプを比較検討してみましょう。
<日報アプリのタイプと特徴>
タイプ | 特徴 |
日報特化型 | ・シンプルで使いやすい
・基本的な機能のみを搭載 ・低コストに抑えられる |
コミュニケーション型 | ・社内で情報共有しやすい
・業務を可視化できる ・意見交換、ノウハウ共有ができる |
データベース型 | ・データ集計しやすい
・自動入力できるので効率的 ・顧客管理、目標管理しやすい |
自社に合う日報アプリを選ぶポイント
日報アプリにはいろいろな種類があり、自分の会社に合ったものを選ぶのが難しいと感じている方も多いでしょう。選ぶ際にはいくつかチェックしておくべきポイントがあります。
ここでは最適な日報アプリの選び方について解説していきます。
導入目的に合う機能があるかチェックする
日報アプリを選ぶ時には、なぜ導入するのか、どう運用していきたいのかといった導入目的を明確にする必要があります。日報アプリにはあらゆる目的に合わせた機能が存在します。
以下の表で機能や必要性について簡単にまとめ、その後詳しく解説していきます。
<機能ごとの目的>
機能 | それぞれの目的 |
社内SNS | ・コミュニケーションの改善
・情報共有の促進 |
グループウェア | ・業務共有のスピーディー化
・社内業務の効率化 |
SFA・CRM | ・営業力の底上げ
・顧客対応の強化 |
グループウェア
グループウェア機能が必要かどうかによって選ぶツールが大きく異なります。グループウェアとは、社内でのスケジュールやタスクをみんなで共有し、コミュニケーションしやすい機能を数多く備えたソフトウェアのこと。代表的な機能としてチャット、社内掲示板、スケジュール管理、テレビ会議などが挙げられます。
日報だけでなく業務に関する様々な情報を共有したい場合にはグループウェア機能のある日報アプリを選びましょう。グループウェアを提供するアプリの中でも、搭載されている機能がさらに細かく異なるため、本当に自社に必要な機能をしっかりと明確化しておくことが重要です。
社内SNS
LINEやInstagramといったソーシャルネットワークサービスと同じような感覚で使えるのが社内SNSです。情報共有が容易で、かつ画像や動画なども簡単にシェアできるのが特徴。コミュニケーションの改善、意見交換の活発化、情報共有の促進などに役立てることができます。
社内SNS機能があれば若い社員でもとっつき易いため、日報作成を自ら進んで行ってくれることが期待できます。さらに一方通行ではなく双方の情報・意見を共有できるため、社内の風通しが改善する利点も。社内掲示板やいいねボタンなどが搭載されていると、さらに使い勝手が良くなります。
社員同士のやり取りを密に行いたい場合には、ぜひ取り入れたい機能です。
SFA
「SFA」とは日本語で営業支援システムを意味し、主に営業の業務を自動化・分析し効率化を図る機能とされています。
具体的には顧客、案件、行動、予実、レポートという5つの項目を管理する機能を備えており、営業全体の動きを改善できたり営業力を底上げできたりするメリットがあります。近年その有効性が徐々に認められ、様々な企業で採用され始めている傾向に。営業日報の管理はSFAのメイン機能となっており、SFAが搭載された日報アプリはより一層有益なサービスを提供してくれること間違いありません。
SFAは営業マンの育成を図りたい場合に取り入れるべき機能の一つです。
CRM
「CRM」とはCustomer Relationship Management (カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)のことで、顧客対応を強化したいときに取り入れたい機能。顧客の基本情報をはじめ、購買履歴や志向などを元にマーケティング・マネジメントを行うことが主な役割です。
顧客に最適な情報やサービスを提供できるため、満足度がアップしより良い関係性を構築できるのがメリット。また顧客情報を「見える化」できるため、企業側も無駄なく商品やサービスを提供することが可能です。
顧客満足度を上げたい時、顧客情報をうまく活用できていない時など、顧客サービスに課題を抱える企業に最適な機能です。
その他
その他にも必要な機能がある場合は、その機能が搭載されているかどうかをしっかりと確認しておきましょう。いくら便利な日報アプリでも、自分の会社に最適なサービスを網羅していなければ効果は半減してしまいます。
公式サイト上には記載されていない機能がある場合もありますので、検討している方は一度問い合わせてみるのもおすすめです。
予算に合うか検討する
日報アプリを導入する際に、非常に重要なポイントが「予算に合ったコストか」という点です。
中には無料で提供されているものもありますが、タダで使えるからといって業務へ有効活用できなければ意味がありません。自分の会社に必要な機能がきちんと備わっているか、会社の予算に見合った金額か、という2点を総合的に考慮し、比較検討していくことが大切です。
そのためにも事前に予算を決めておく必要があります。導入目的に合った予算感を把握しておくことで、数多くの日報アプリからある程度絞り込むことができます。この際、月々にかかるランニングコストだけでなく初期費用についても忘れずに計算しておきましょう。意外と見落としがちなポイントなので注意が必要です。
使いやすさ(UI)を確認する
毎日使用するツールだからこそ使用感はかなり重要です。どんなに素晴らしい機能が備わっていても、実際に利用する社員から不満があれば、導入する目的を見失ってしまいます。本格的に導入する前には必ず無料トライアルを試してみることをおすすめします。
チェックすべきポイントは、画面の見やすさに加え、スマートフォン・タブレットに最適なUIとなっているかどうか。外出先や移動中でも滞りなく作業ができるように、いろいろな端末でも使いやすいかを確認しておく必要があります。また、パソコンと同じ機能が使えるか、スマホ・タブレットだと制限される機能はないか、という点についてもチェックしておくと良いでしょう。
日報アプリのメリット
日報アプリを導入することにより、効率化・情報共有など業務のパフォーマンスを上げるメリットをいくつも受けることができます。実際に、紙やメールでの日報管理を廃止し、新しく日報アプリを導入する企業は増加傾向にあります。
ここでは「具体的にどのようなメリットをもたらしてくれるのか」について詳しく解説していきます。
日報作成・チェックが効率化できる
日報アプリを使う1番のメリットは「効率的に日報作成・確認ができる」という点です。特に紙の日報と比較すると、それにかかる時間を大幅に削減することができ、業務効率がかなり向上します。
作成者側のメリットとしては、アプリ内に用意されたテンプレートを活用できるため書く内容やフォーマットに悩む必要がありません。写真や画像の提出もボタン一つで行えるため、面倒くさい工程を省くことができます。
管理者側のメリットは、提出された日報をスマホやタブレットからいつでもどこでも確認できる点。外出や移動で忙しい場合にも、ちょっとしたスキマ時間を上手く活用することができます。また検索機能を使えば過去の日報を簡単に探し出せるため、部下の人事評価を行う際にも役立ちます。
このように作成者・管理者ともに日報作成や管理にかかる時間を短縮することが可能です。効率化を求めている企業には最適な日報ツールと言えるでしょう。
データの集計・分析が容易になる
日報アプリには日々蓄積されたデータを集計し、データベース化できる機能もあります。データベース化された情報を分析し、進捗管理や業務改善へと簡単に活用できるのは、紙やエクセル日報にはないメリットです。
アプリの種類によっては勤怠・スケジュールといった外部ツールと連携することも可能。あらゆる情報を一つのツールに集約することで、管理者側の負担を大きく減らせるでしょう。
また、データ分析することで会社全体の経営状況も把握できます。業績を上げるための対策にも有効なので、日報アプリの導入は社内全てのパフォーマンスを向上させることが期待できます。
作成・閲覧が時間や場所にとらわれない
日報アプリなら「いつでもどこでも」日報作成・確認が可能となります。紙やエクセルの日報だと、一度会社に戻らなければなりませんでしたが、日報アプリはクラウド上にデータがアップロードされるため、外出先や移動中でも作成・閲覧が楽に行えます。ちょっとした空き時間を利用できるので、無駄な残業を減らせるというメリットも。
また、スマートフォンやタブレットから操作できるのも大きな利点。わざわざパソコンを立ち上げる手間がないため、日報作成・管理への面倒くささや抵抗感を減らすことにもつながります。
場所や時間に制約されず楽に日報管理を行いたい、と考えている企業はぜひ一度日報アプリを試してみるべきです。
社内(チーム)の全員に共有できる
日報アプリは社内全体の円滑な情報共有が可能という強みも持ちます。
紙やエクセルでの日報は、どうしても部下と上司の一対一になりがちでした。しかし日報アプリを活用することで、社内全員と日報を共有することができ、情報交換を容易に行えるようになります。管理者からのアドバイスだけでなく、周りの社員から気づきや意見ももらえるため、より一層自己の成長に役立てることが可能です。
日報はより多くの社員と情報共有することで効力を発揮します。そのため、日報をうまく業務に生かすためにはアプリを導入することが重要。また、タテヨコ関係なくやり取りができるため、チームワーク力もアップするという効果も期待できます。
ビジネスに最適な日報アプリ13選の徹底比較
一口に日報アプリといっても、さまざまな会社から提供されているため、どれを選べばよいか悩んでいる方も多いでしょう。それぞれ搭載されている機能や価格が異なるため、しっかりと違いを理解しておく必要がります。
ここでは人気の日報アプリ13個について、一つずつ特徴を紹介していきます。
nanoty
画像出典:nanoty
nanotyとは情報共有・工数集計ができる「クラウド型日報管理システム」。日報をベースとした社内コミュニケーションの向上や情報共有の促進が特徴で、始めやすいリーズナブルな価格設定もイチオシポイントです。
nanotyは社員同士で日報を確認しあうことが可能で、読んだ気持ちを「いいね!」や「がんばれ!」で伝えられるほか、コメントも残すことができます。SNS形式で社内全体に共有できる掲示板機能も利用者からの満足度抜群です。
また、業務負荷をグラフ化できるので、社員ひとりひとりの負荷を把握して追加業務やサポートの的確な指⽰が出せるようになります。もちろん過去の日報検索も簡単に行えます。
誰でも使いやすいシンプルな機能だけを搭載しているため、ITシステムに慣れていない方でも抵抗なく操作が可能。オプションが豊富なので会社の成長に応じて必要な機能の拡張もできます。
nanotyには15日間の無料トライアルが用意されていますので、まずは一度試してみることをおすすめします。
機能の特徴
グループウェア | 社内SNS | SFA | CRM |
○ | ○ | × | × |
gamba!
画像出典:ganba!
gamba!は15,000社の登録実績がある大手日報アプリ。使いやすいテンプレート、社内SNS、タイムライン形式の3大特徴により、情報のムラ、現場のムリ、時間のムダを解決できるのがメリットです。
初期費用の中に初期設定・導入研修を含む点が他にはないサービス。新しく日報アプリを導入する場合や、あまりITシステムに慣れていない場合でも安心して始めることができます。
15日間の無料トライアルで使用感や料金を確認してみましょう。
機能の特徴
グループウェア | 社内SNS | SFA | CRM |
○ | ○ | ○ | × |
Talknote
画像出典:talknote
Talknoteはコミュニケーションを活性化し組織文化の醸成や浸透を行う「カルチャーマネジメントツール」です。
一般的なチャットツールだけでなく、今まで蓄積された事例集や組織活性スコアなど会社全体のコンディションを上げる機能が充実。利用データの解析機能を使って社員のメンタル面を管理することも可能です。
社内で共通した価値観をシェアすることに特化しているため、組織力をアップさせるのに役立つ日報アプリです。
機能の特徴
グループウェア | 社内SNS | SFA | CRM |
○ | ○ | × | × |
kintone
画像出典:kintone
約10,000の会社に選ばれる信頼と実績のkintone。あらゆる業種・職種に合った機能をカスタマイズすることができ、自社だけのサービスを導入することが可能です。
情報を一つにまとめる、見える化でチームの結束力が高まる、簡単で使いやすい操作感、場所や時間にとらわれない環境、という4つのポイントが主な特徴。基本機能に加え、拡張機能や管理機能が充実している点もメリットです。
初期費用無料、1ユーザ単位の登録、1ヶ月毎の更新など始めやすい契約形態なので安心。料金プランも2パターンのみで分かりやすくなっています。
機能の特徴
グループウェア | 社内SNS | SFA | CRM |
○ | ○ | ○ | ○ |
日報くん
画像出典:日報くん
簡単に使えるクラウド業務管理システムで、月額44円/人~という業界最安値を誇る利用料が大きな強み。日報提出や稼働集計を楽に行うことができ、チーム全体の生産性をアップさせるのに役立ちます。
テレワーク中の業務効率も把握できるため、これからの社会に必要な機能をしっかりと備えています。またプロジェクトごとの工数を一目で管理できる点もおすすめポイント。
専門職・営業職の多い会社やテレワークを実施している会社に適している日報アプリです。無料トライアルも用意されているので気軽に試してみましょう。
機能の特徴
グループウェア | 社内SNS | SFA | CRM |
× | × | ○ | × |
WowTalk
画像出典:Wowtalk
利用企業7000社以上、リピート率99%の満足度を誇るWowTalk。言語、距離・時間、個性、温度・感情、経験という5つのコンセプトを元に、顧客からの意見・要望を取り入れながら柔軟にアップデートを続けています。
業務効率アップやコスト削減を実現することが可能となり、さらに情報漏洩防止や災害時の統制など安心できる機能も充実。直感的に操できるため、年齢を問わず使いやすいのもメリットです。
他のサービスにはないとして「翻訳機能」が搭載されている点も魅力ポイントです。外国人採用している企業に最適でしょう。
機能の特徴
グループウェア | 社内SNS | SFA | CRM |
○ | ○ | × | × |
FieldPlus
画像出典:FieldPlus
スマートフォンやタブレット端末から手軽に利用できるクラウド型業務報告システム。マルチデバイスに対応し、リアルタイムで業務報告できるため、現場とオフィス間の円滑なやりとりが可能です。
初期費用無料で申し込み後は即日サービスを利用できます。利用開始までに面倒な手続きがなく、気軽に始めやすい点も大きなメリットです。どんな端末でも使用できるため、高価な端末を新しく購入する必要もありません。ランニングコストも比較的リーズナブルな価格帯となっています。
建設業や工場勤務など、外の現場で働く社員が多い企業向けの日報アプリです。デモを無料で試すこともできますので、実際の使用感をぜひチェックしてみましょう。
機能の特徴
グループウェア | 社内SNS | SFA | CRM |
○ | × | × | × |
BeWorks
画像出典:BeWorks
業務日報と顧客管理をクラウド上で行うことができ、テレワークに最適な機能が充実しています。特にグループウェア機能は一段と優れており、会社の見える化による業務改善の実現が可能です。その他、案件管理や労務分析など基本的な機能が網羅されているため、全てを無駄なく活用できる点も魅力ポイント。
オンラインデモが用意されているため、気軽に使用感を試すことも可能です。初期費用無料、利用人数と容量に合わせたお手頃な料金、と価格面においても取り入れやすい設定となっています。セキュリティ面やアフターサポートもしっかりと整っているので安心して導入できるでしょう。
テレワークにより社内の管理が難しいと悩んでいる企業に最適な日報アプリです。
機能の特徴
グループウェア | 社内SNS | SFA | CRM |
○ | × | ○ | ○ |
SMART message
画像出典:SMART message
数ある日報アプリの中でも特に高品質なセキュリティシステムを備えているのが特徴。金融機関でも導入されている実績があり、これまでセキュリティ面に不安を持っていた企業でも安心して導入することができます。
個人単位・端末単位でのセキュリティ制限、メッセージ表示期間を設定、IPアドレスのアクセス制限など、企業の要望によって細かく管理・制限設定できるのは、他社にはない大きなメリット。特にスマホアプリは幅広く機能制限することが可能で、個人をセキュリティ面からしっかりと守ってくれます。
情報漏洩やセキュリティポリシーの課題を抱えている企業におすすめです。
機能の特徴
グループウェア | 社内SNS | SFA | CRM |
× | ○ | × | × |
ワンズ営業日報
画像出典:ワンズ営業日報
一般的な営業日報・SFAを全て網羅している多機能な日報アプリです。1ユーザーごとにアカウント取得できるため、利用状況に合わせて柔軟に契約できます。
主な機能としてエクセルテンプレート機能、画像機能、モバイル機能、カスタマイズ機能の4つがあり、シンプルで使いやすい構造となっているのがポイントです。オンライン日報を利用すれば、わざわざメール報告する必要がなくなる上、より詳細な報告内容を即時確認することができます。また現在GPS機能も開発中であり、さらに発展していくことが期待できるでしょう。
あらゆる機能を備えているため、業種・職種を選ばずに様々な場面で活用できる日報アプリです。
機能の特徴
グループウェア | 社内SNS | SFA | CRM |
○ | × | ○ | ○ |
Pace
画像出典:Pace
Paceは日報を利用して生産性アップを叶える工数管理ツールです。毎日の日報入力を元に作業時間を集計し、営業利益を見える化することで業務効率化につなげることができます。
Paceを導入することで「赤字にならないような進行管理」「利益率の高いサービスを特定化」「利益を増やすための現実的なアプローチ」を実現可能に。案件に対してどう対策すべきか分からないという課題をしっかりと解決してくれます。日報に関する便利な機能が多いのもメリット。用意されたテンプレートに入力していくだけで簡単に工数管理が可能です。
無料トライアル期間が30日間と長めに設定されているのも嬉しいポイント。実際の使用感や利便性をよく理解するために十分な期間でしょう。
機能の特徴
グループウェア | 社内SNS | SFA | CRM |
○ | × | ○ | ○ |
Qiita:Team
画像出典:Qiita:Team
無駄な機能はすべて省いたシンプルさが魅力の日報アプリ。作成・共有・管理がとにかく簡単で、日報に対する負担を感じることがありません。分かりやすい構造となっているため、ITシステムに慣れていない社員や日報アプリを初めて導入する企業にもおすすめです。
導入することのメリットは、社内でうまく情報共有できていないという課題を解決し、効率化と生産性アップを図ること。チーム内でのやり取りが活発化するため暗黙知がなくなり、信頼度の高い雰囲気を生み出すことにもつながります。
料金プランが豊富に用意されているのも特徴の一つ。使用目的や利用人数によって様々なプランの中から最適なものを選ぶことができます。特徴などをまとめた資料のダウンロード、30日間の無料トライアルなどサービスを知るための事前準備も万全です。
機能の特徴
グループウェア | 社内SNS | SFA | CRM |
○ | ○ | × | × |
未来日報
画像出典:未来日報
日々の日報を活用し、顧客管理やアプローチにつながるサービスを提供する日報アプリ。
いつでもどこでもどんな端末からでも日報作成でき、社内全体での共有も可能。日報を読むだけでなく、コメントやいいね機能も搭載されているため、SNSのように気軽に利用することができます。
毎日蓄積された日報から顧客情報を管理し、適切なアプローチができるようなサポート機能も充実。検索やタグ付けにより一発で顧客を探し出す便利さも魅力です。
契約後にインストールする必要がないため、登録するだけですぐに利用開始できます。料金プランは企業の規模に合わせた3種類が用意されていますので、最適なものを比較検討してみましょう。
機能の特徴
グループウェア | 社内SNS | SFA | CRM |
○ | ○ | × | ○ |
無料で使える日報アプリ8選
日報アプリの中には、トライアルではなくフリープランが用意されているものもあり、無料で使い続けることも可能です。
ここからはおすすめの無料日報アプリを厳選して7つご紹介します。
LINE WORKS
画像出典:LINE WORKS
誰もが知るSNSアプリ「LINE」が手掛ける日報アプリです。導入実績は27,000社以上とトップクラスの利用数を誇り、日報管理のみであれば無料で使うことができます。
提供元がLINEであることから、親しみやすさ・使いやすさが1番のメリット。チャット機能はもちろんファイル共有やビデオ会議なども簡単に利用することができ、無料版としては十分な機能が備わっています。セキュリティの高さにも定評があるため安心です。
連携サービスを自由にカスタマイズできるのも魅力。希望に合わせて機能を拡張できるため、企業にピッタリなアプリを作り出すことが可能です。勤怠管理やFAQなどを取り入れることでさらに便利なツールとなるでしょう。
機能の特徴
グループウェア | 社内SNS | SFA | CRM |
○ | ○ | × | × |
ChatWork
画像出典:ChatWork
ビジネスシーンにおけるチャット機能が充実したコミュニケーションツール。グループチャット、タスク・ファイル管理、ビデオ通話など、仕事上でのやり取りを円滑に行うためのサービスが豊富です。
世界中で利用されており、その導入数は246,000以上を誇ります。実際に導入した企業からは「情報共有のスピードがアップした」「生産性が向上した」など高い評価を得ています。
セキュリティ面の安心感、スムーズな情報共有、活発な社内コミュニケーション、コスト削減という4大メリットがchatworkの魅力。無料で使えるため、このような課題を抱えている企業はまず一度試してみることをおすすめします。
機能の特徴
グループウェア | 社内SNS | SFA | CRM |
○ | ○ | × | × |
クラウド日報 Nipo
画像出典:Nipo
簡単で手軽に使えるのがNipoの魅力ポイント。テンプレートに沿って入力していくだけで手軽に日報作成が完了します。
テンプレートは必要な項目だけに絞って自由にカスタマイズすることが可能。蓄積されたデータの集計・分析や自動バックアップなど、無料でもしっかりとした機能が備わっているので安心して利用することができます。日報の保管件数が無制限である点も嬉しいポイントです。
日報だけでなく、チェックシートアプリや現地調査アプリとして活用することもできます。様々な報告書をクラウド上で一元化したい、管理したいという企業向けのアプリでしょう。
機能の特徴
グループウェア | 社内SNS | SFA | CRM |
× | × | ○ | × |
houren.so
画像出典:houren.so
写真を活用することで簡単に日報作成・共有ができるお手軽さが魅力。業務効率化を重視した新しいITサービスとして、日報アプリの中でも注目されています。
現場の状況をサクッと撮影し、パパッとアップロードするだけなので、場所や時間を制限することなく使うことができます。日報作成・管理に無駄な時間がかからないため、大幅に作業効率を上げることが可能です。
業務を効率化することで残業時間も減り、働き方改革の一歩にもつながります。日々蓄積された写真データを活用することで、より質の高い営業資料を作成することにも役立つでしょう。
現場の無駄な作業を減らしたいと検討している企業におすすめ。建設業、飲食店、宿泊施設など多様な業種で利用されています。
機能の特徴
グループウェア | 社内SNS | SFA | CRM |
× | ○ | × | × |
IEYASU
画像出典:IEYASU
人事・労務部門のプロ集団と共同開発したハイクオリティな勤怠管理システム。20,000社以上もの導入実績があり、多くの企業から高い満足度を得ています。
必要な機能だけを厳選したシンプルで使いやすい構造が特徴です。専門家のノウハウがギュッと凝縮されているため、法律に違反する心配もありません。日々入力した勤怠状況をレポートやグラフで「見える化」することで、会社全体の業務改善に活かすことも可能です。ICカードやLINEと連携させることで、さらに利便性がアップします。
利用開始までに面倒な手続きは一切なく、アカウント作成時からすぐに使い始められる点も魅力。IEYASUを導入することにより、コスト削減や集計確認作業の削減、リアルタイムでの勤怠確認、不正打刻の防止など数多くのメリットを得られるでしょう。
機能の特徴
グループウェア | 社内SNS | SFA | CRM |
○ | × | × | × |
NICE営業物語Smart3
画像出典:NICE営業物語Smart3
営業活動を支援することに特化した無料の日報アプリ。営業日報だけでなくスケジュール管理やグループ内共有といった営業マンに欠かせない機能が豊富に備わっています。
他の日報アプリにはない特徴が、Apple Watchと連携できる点。スマホよりも手軽にスケジュール確認や日報作成が可能で、より一層効率化アップを見込めます。最近ではスマートウォッチを利用する営業マンも増えているため見逃せないポイントでしょう。
有償版SFA・営業支援システム「NICE営業物語」と連携することで、会社全体の情報共有も可能となり、業績アップに役立てることができます。無料版で一度使用感などを試した後、有償版へ移行してみるのもおすすめです。
機能の特徴
グループウェア | 社内SNS | SFA | CRM |
○ | ○ | × | × |
Slack
画像出典:Slack
社内チャットツールの代表格であるSlackは、無料の日報アプリとして利用することも可能です。日報専用のchannelを作り、そこで営業報告したりコメントしたりすることで、日報アプリのような機能を使うことができます。
すでにSlackを導入している企業であれば、慣れた見た目や操作感で日報作成・管理できるため、新しく知識を取り入れたり導入コストをかけたりする必要もありません。また業務に必要な情報をSlackだけにまとめることができるので、業務システムが煩雑化することも防止できます。
主要な機能であるチャット、チャネル作成、ファイル共有は無料でも使用することが可能。一対一であればビデオ通話も使えます。大手ならではの安定性を求める企業には最適です。
機能の特徴
グループウェア | 社内SNS | SFA | CRM |
○ | ○ | × | × |
GroupSession
画像出典:GroupSession
社内コミュニケーションを円滑にするための機能が豊富に揃ったグループウェアシステムです。会社の規模や利用状況に合わせて3タイプから選ぶことができ、無料版でも充実したサービスを受けることが可能です。
日本人による日本人のためのグループウェアであるため、日本企業の文化に最適化されているのがポイント。直感的な操作性、管理しやすい権限項目など細部にまでこだわった設定となっており、実際の利用者からは高い満足度を獲得しています。
GroupSessionを導入することで、メールやタイムカード、日報共有など業務で必要なシステムが一つにまとまります。その結果、業務効率改善やリモートワークに適した環境の実現が可能。ペーパレス化にもつながるためコスト削減というメリットも期待できます。
機能の特徴
グループウェア | 社内SNS | SFA | CRM |
○ | ○ | × | ○ |
自社に合った日報アプリを見つけよう
日報アプリを導入する際の適切な選び方やおすすめの日報アプリを解説しました。日報アプリには様々な種類があり、それぞれ独自の特徴を持っているため、会社に必要な機能が備わっているか、かかるコストは予算に見合っているかをしっかりと確認し比較検討することが大切です。
nanotyは無料トライアルも用意されており、機能性も高いため、初めて日報アプリを導入する企業にもおすすめです。トライアル中は有料版と全く同じ機能を使うことができるため、操作性や使用感をたっぷりと試せるでしょう。まずは気軽に問い合わせてみてください。
クラウド日報管理「nanoty(ナノティ)」なら、直感的な操作性で「導入教育」は不要です。無料版(15日間)をぜひお試しください。